夏場の自転車旅はテント不要
こんにちは。
タカです。
今回は、自転車旅においてテントの必要性についてお話したいと思います。
持ち物として非常に迷うのがテントだと思います。
荷物としても一番かさばりまって、自転車走行に影響を及ぼすアイテムです。
さらに、寝るときに使い物にならなければ運んで行っても意味がありません。
そして、値段も安いものから高いものまであります。コスパ、運びやすさ、強度、汎用性などなどを考えるとかなり悩みもののアイテムです。そんなテントについてぼくの自転車旅の体験談を通してその必要性の有無をお伝えしたいと思います。
埼玉→京都の自転車旅はテント不要
ぼくはテントを持っていきませんでした。そして、実際にもっていかなくて正解だったなと思っています。では、ぼくがなぜテントが必要なく、充実した旅を送ることができたのか?
1. 季節が夏の場合は不要
季節が夏の場合、気温が高い場合には完全に不要です。
テントの機能の一つに防風があげられます。身体を風から守ることによって体感温度をさげる役割があります。しかし、夏場は暑いですし、風もあまり吹きません。
逆に夕立などの雨があったりするので、湿度が以上に高いことがあります。
ということは、夏場の防風のテントはサウナ状態になるということです。
そんな状態で安眠は保障されません。
ダイエットをしたいという方にはおすすめですが...(笑)
2. 雨よけは屋根のある場所を探せばよい
テントのもう一つの機能として防水があります。寝ているときに雨が降ってきたとしてもテントを張っていれば雨よけを気にする必要がありません。
しかし、雨をよければいいのですから元々屋根のある場所を探せば問題ありません。
屋根のある場所ですが、探そうと思えば意外と見つかります。公園だったり、道の駅の軒下だったりがベストスペースです。そのほかにもぼくは無人JAバンクの軒下で一夜を過ごしたりしていました。
3.テントは重いので走行の邪魔になる
自転車旅で一番のネックになるのが、走行の邪魔になることです。
テントを持ち運ぶのは相当骨が折れると思います。一番軽いテントで1㎏を切るものも確かに存在します。しかし、1万円以上するものがほとんどです。
自転車旅でテントの代わりになるもの
上記理由からテントを持っていくことはしませんでした。
しかし、テントの代わりとして持って行って実際に重宝したものを紹介します。
1.長袖ジャージ、長ズボン
夏場の自転車旅でしたが、長袖は必須です。平地は必要ありませんが標高が高い山で一夜を明かそうとする時には絶対に必要となります。昼間は30度を超えていたのに、夜は20度を下回る気温になります。
自転車旅で風邪をこじらしてしまうと元も子もないので、体温調節に長ジャージのような羽織りものは必須となります。
2.手入れ簡単、軽量なマットを持つべし
テントなしでも寝る必要があります。この寝る時に欠かせないのがマットです。
夏場で自転車を漕ぐとかなり体力を消耗します。なので、いかに質の良い睡眠をして日中の疲れをとるかが重要になります。
そこで、必要不可欠となってくるのがマットです。テントはあくまでも防風防寒のためで直接的に睡眠の質を保証するアイテムではありません。テントの他に寝袋もあります。寝袋は吸水性のある生地で作られたものがほとんどなので、汗をかく夏場の睡眠グッズとしては不向きです。
しかし、マイクロファイバーなどの繊維で作られるマッドをもっていけばいつでもどこでもマットを敷くだけで自宅の布団並みの寝心地を実現できます。ヨガなど屋外で使われる手入れが簡単で持ち運びが軽量なマットがおすすめです。
まとめ
・テントの機能性をしっかりと確かめるコト
・埼玉→京都など南下していくような夏の自転車旅ルートならマットは不要