自転車旅と自由。自分ルールを決める楽しみ方
こんにちは。タカです。
「旅」と聞くと、
1人で何もかもに縛られずにあるがままの道を行く。
といった感じで、かなり「自由」というイメージが強いのではないかと思う。
確かに普段の自分たちの日常を振り返ると、
決まった時間に起き、決まった学校・職場に行き、
決まった講義を受け、決まった友人と昼飯を共にし、
決まった仲間で遊んだり、飲みに行ったりする。
これらはほぼ固定化されているので自由と言った感じとは程遠い様な気がする。
そんな決まった日常と比較すると自転車旅は確かにとても自由に感じる。
行く先を自分で決め、どの道を通るのかも自分で決め、
どのくらいのスピードで行くのか、どこに寄り道するのか、
何を食べるのか、誰と出逢うのか、これらが全てを自分で受け止めるのです。
しかし、今度は何でも自由になってしまうと、
その選択肢の多さに何をしていいのかわからなくなってしまったり、
何でもありだとつまらなくなったりします。
ゲームだって、スポーツだってそうですよね。
「サッカーは手を使わない」という決まりがあるから、
サッカーとしての面白さ、ゲーム性が保たれています。
それは自転車旅も同様だとぼくは思っています。
今回は、自転車旅のルール設定を決めるススメをお伝えします。
ルール設定の考え方
ルール設定の仕方はいたってシンプルです。
ぼくが実際に自転車旅に出た時の話を例にしたいと思います。
1.やりたいことからルール設定する
せっかくの完全自分の独立した時間が作れるのが自転車旅です。
しかも、今までの日常から離れる訳ですから、
日常ではできないけどやりたいことを書き出しましょう。
例えば、観光名所に行きたいと思ったとします。
そうしたら、最低1県に1スポット観光名所を巡って写真を撮る
というルールを設定したりできます。
2.やらないことからルールを設定する
やりたいことは目標と混同しやすくできない可能性もあります。
なので、できることやついついやってしまうことを
「やらない」と縛りを付ける方法もあります。
ぼくは、このやらないというルール設定で、
「お金を払って寝泊りをしない」という自分ルールを設定しました。
このルールを設定したおかげで見知らぬ大学生の人に泊めてもらったり、
町の議員さんのお家に泊めてもらうという普段では味わえない経験をしました。
さいごに...
ルールを設定するからこそ、
そのルールを破らないためにどうすればよいのか?を考えることができます。
別の方法に考えをめぐらすと思いがけない出逢いや出来事が待ち受けています。
自由すぎてどうすればいいのかを迷った時には、
やりたいことorやらないこと
から自分ルールを設定してみましょう!