るろうにブログ

流れるように生きる日常を綴ります

自転車旅の試練はトンネル

自転車旅には楽しいこともあれば、辛いと思えることもあります。

今まで見た事無い景色が目の前に広がる、

観光地の上辺をすくうことなくその土地をじっくり味わえる、

「旅がんばれよ!」って言って差し入れてくれるおっちゃん、

自転車を漕ぎまくった後のラーメンなどなど。

 

自転車旅をしているとほんとーーーにたくさんの良い出来事、

都心に住んでいては味わう事のできない感動があります。

 

一方で、自転車旅には試練というものもあります。

今回は、ぼくが自転車旅をしていてけっこうな試練だった、

トンネルとの戦いについてお伝えしようと思います。

 

トンネルは自転車で通り抜け禁止!というところもあるので、

トンネルのお話は自転車旅において意外と大切です。

しっかり予習をしていきましょう!

 

トンネルの3K

自転車旅の走行する上で結構ネックなのがトンネルでした。

自転車旅するとしたら、真っ先に頭を悩ますのがトンネルというほどです。(笑)

 

なぜ、トンネルを毛嫌いするかというと...

さわがしい、きたなくなる、くさい、

というトンネルの3Kが待ち受けているからです。

 

さわがしい

トンネル内は騒がしいです。

普段は車でトンネルを通過することがほとんどなので、

自転車で通過してから気づくのですが、

車の色んなエンジン音がトンネル内でこだましています。

 

さらに、トンネル内は普通の道よりも密閉空間のせいか狭く感じます。

自転車で通っているとドライバーにとっては非常に邪魔です。笑

なのでよくクラクションを鳴らされます。

これが申し訳なさもあわさりけっこうストレスになります。

 

きたない、くさい

トンネルを通過すると非常に汚れます。

何の汚れかと言うと、車の排気ガスです。

トンネルを通過した後に腕を見ると

黒いすすが肉眼で確認できるほどについています。

 

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写真はトンネルの排気路と送気路です。

排気路はトンネル内の空気を外に送り出す通路で、

送気路はトンネル外から空気を入れる通路です。

トンネル内の排気ガスのすさまじさが一目瞭然です。

 

でも、これは何十年も蓄積されたものなので、

一回通る分にはすすだらけにもなりませんし、体に害もないのでご安心を。

 

自転車の通行禁止のトンネル

たま~に歩行者、軽車両通行禁止のトンネルがあります。

このトンネルにぶちあたったら最悪です。

別ルートに分かれている地点まで戻らなくてはいけませんからね。

ぼくが実際に体験したのは、福井→滋賀と抜ける時に通る柳ヶ瀬トンネルです。

 

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このように通り抜け禁止のトンネルには看板が出ています。

しかし、看板を見てからでは遅し!!!笑

通行禁止トンネルは事前に対策を打ちましょう。

 

通行禁止になるトンネルの特徴は、トンネルの長さです。

この柳ヶ瀬トンネルは全長1320mとけっこう長いです。

地図を見て長めのトンネルを見つけたら事前に通行できるかどうかを

確認しておく事をおすすめします。

 

下関にある関門トンネルも自転車通過は禁止みたいです。

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自転車旅でトンネルを安全に抜ける方法

1.トンネルの歩道

トンネルには歩行者でも通り抜けできる様に

歩道を設けているトンネルがあります。

 

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歩道トンネルであればトンネルの3Kを避けることができるので、

ぜひこちらを通っていきましょう。

 

 

2.反射板をしっかりつける

トンネル内はライトが照らされているので、

自転車で走行する分には問題ありません。

しかし、ドライバーからしたら自転車が走っているなど

かなりありえないことなので前の自動車しか気にしてない場合が多いです。

 

なので、自動車からの事故を避けるために反射板をしっかりと装備しましょう。

万が一夜道を走る場合でも反射板は役に立ちます。

まさに、自転車旅にはマストな装備品です。

 

まとめ

・自転車旅のトンネル走行は、さわがしい・きたなくなる・くさいの3Kに耐える必要がある

・自転車通行禁止のトンネル、反射板など対策をする